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 ■10・29 京丹後
 
キーンソード25反対!
 
基地前で緊急抗議行動



 沖縄の島々をはじめ全国各地で実施された大規模な日米共同統合演習の一環として、京丹後でも「日米共同基地警備訓練」が実施された。これに対して、米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会は一〇月二九日、米軍Xバンドレーダー基地のゲート前で緊急の抗議行動を行った。
 冒頭、京都連絡会共同代表の瀧川順朗さんが「基地強化と戦争準備は私たちの生活と人権を脅かし、東アジアの軍事緊張を拡大する」としてキーンソード25演習を批判し、この日の行動の意義を提起した。
 この取り組みには地元の「米軍基地建設を憂う宇川有志の会」の方も駆けつけた。憂う会の代表である増田光夫さんは、「選挙期間で、いわば政権がしない中でこのような訓練が行われており、どこに文民統制があるのか」、「基地を撤去し、地球上から戦争をなくすまでがんばろう」と訴えた。
 その後も参加者からの発言を受け、「戦争訓練をやめろ!」、「住民に銃口を向けるな!」、「米軍はアジアから撤退しろ!」などのシュプレヒコールをあげながら抗議行動が続けられた。
 抗議行動は隣接する航空自衛隊経ヶ岬分屯基地のゲート前でも行われた。
 京丹後での日米共同基地警備訓練は今回で今年二回目であり、自衛隊の参加者数も拡大し、内容的にも強化されている。米軍基地・自衛隊基地の敷地内だけでなく、周辺地域にも自衛隊の車両が展開している。抗議行動の参加者は、沖縄の島々を最先端とする日米の戦争準備を弾劾し、京丹後においてますます強化される日米両軍の軍事訓練に抗議の声をあげた。
 その後、参加者は京都連絡会が毎月実施している基地周辺地区へのビラ配布活動を行った後、帰路に着いた。

 


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