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 ■12・7
 第46回辺野古県民大行動

 新たな土砂搬入を許さない!
 700名結集し抗議の声上げる


 一二月七日、毎月恒例の第四六回辺野古県民大行動が名護市辺野古キャンプ・シュワブゲート前で開催された。小雨が降る寒風の中、七〇〇名超が結集した。
 主催の「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」を代表して、稲嶺進共同代表(元名護市長)は、「宮城島からの新たな土砂搬出(一一月二〇日)や塩川港搬出再開(一二月二日)など政府の強行姿勢は変わっていないが、いつまで、いくらかかるのかも分からない無駄な新基地工事に国民はもっと怒りをもって追及すべきだ。国会ではすぐに財源の話になるが、辺野古を止めれば済むことだ。勝つまでは絶対あきらめない。マジュン(共に)闘い抜こう」と檄を飛ばした。
 集会では、辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会の阿部悦子共同代表から、奄美での土砂搬出(調査)の動きを報告し連帯行動を訴えた。突如として始まった宮城島からの土砂搬出阻止を闘い抜くうるま市島ぐるみ会議の照屋寛之共同代表は、農道である生活道路をダンプ優先にはさせない、と怒りを露わに政府との全面対決を訴えた。県女性団体連絡協議会(女団協)の伊良波純子会長からは、一二月二二日米兵による少女暴行事件に抗議する県民大会成功への協力が呼びかけられた。知事の不承認を支持し、代執行の取消しを求めている抗告住民訴訟原告団の金城武政さん(辺野古区民)は、裁判の現状を報告し支援強化を求めた。集会には、韓国大統領・尹錫悦(ユンソギョル)による非常戒厳布告で激動の中、韓国からの仲間達も参加し、連帯アピールを行った。
 集会の最後は、高里鈴代共同代表の寒風を吹き飛ばすガンバロー三唱で、新基地阻止! への気勢を挙げた。

 


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