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 ■2・2 京都
 米軍Xバンドレーダー基地反対
 京都連絡会総会
 近畿連絡会旗開き開催される
 



 二月二日、米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会の第一一回総会が京都市内で開催された。
 総会の冒頭、京都連絡会の共同代表の一人である瀧川順朗さんは、「日米などによる中国包囲の戦争体制づくりが進むなかで、米軍Xバンドレーダー基地に対する闘いを進めてきた。その闘いをさらに進めながら、辺野古新基地建設や米兵による性暴力事件などの問題についてもしっかりと取り組んでいく。労働運動や反戦、反差別、反原発、反弾圧を担っている方々と共に、戦争体制づくりに反撃するしっかりとした運動をつくりあげていきたい」とその抱負を述べた。
 その後、定期的な京丹後訪問や街なかビラ配り、京丹後現地集会など、この一年間の活動報告が行われた。続いて、事務局長の池田高巌さんがこの一年間の活動の総括と二〇二五年の活動方針を提案した。
 日米安保体制が飛躍的に強化され、戦争体制づくりが加速するなかで、京丹後の米軍Xバンドレーダー基地も機能強化、監視体制の強化が進んでいる。そうしたなかで、京都市内と京丹後現地における取り組みの強化、関西各地における戦争体制づくりに対する共同の闘いの推進、情報発信の強化、会員の拡大に向けた努力などの方針が提起された。
 京都連絡会総会の終了後には、近畿連絡会の旗開きが行われた。代表世話人の大湾宗則さんは、日本の反戦平和運動が直面する課題を提起しつつ、今年を反転攻勢の年にしようと呼びかけた。京丹後現地から駆けつけた京丹後市議の永井友昭さんは、昨秋の日米共同統合演習キーンソード25に関連した京丹後での日米軍事訓練など、最新の状況を報告した。
 滋賀、大阪、奈良、兵庫の仲間、沖縄連帯運動や反原発、反弾圧に取り組む仲間からの発言もあった。また、この日の総会・旗開きには辺野古カヌー隊の金治明(キム・チミョン)さんからのメッセージも届けられた。
 沖縄を最前線に戦争体制づくりが進むなか、全国的な反戦・反基地・反安保闘争の一翼として、米軍Xバンドレーダー基地反対闘争の前進を共に勝ち取っていこう。

 


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