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     3月27日 東京

  辺野古「和解」による闘争鎮圧策動許すな

          山城氏かけつけ、500名で新宿デモ


 

 「辺野古新基地許さんぞ」。辺野古キャンプシュワブのゲート前で闘いぬく沖縄平和運動センター・議長である山城博治さんの声が新宿界隈に轟いた。
 辺野古への基地建設を許さない実行委員会が、辺野古埋立て強行しようとしている事態に対して、十一月以降、毎月デモに打って出ており、この日、三月二十七日新宿駅周辺で行なわれた行動は、その一環として取り組まれ、五百名が結集した。
 アピール行動では、山城さんは、「ありとあらゆる(辺野古反対の)民意が示されているのに安倍政権は方針を変えない。『辺野古が唯一』、ふざけるな。東京のど真ん中に持ってきて、ここしかないんだと言ってみろ。開き直りを許さない県民国民の怒りが走っています。どんなにありったけの逮捕者を出しても、救急搬送を出しても沖縄の運動はやまないでしょう。むしろこれからさらにさらに大きくなるでしょう。七十年闘い続けてきたんだ。人々の悲しみと歴史と誇りをなめるんじゃない。私たちの運動がついに『和解』という名の工事中止に追い込んだのです」などと力強く発言した。参加者は共感し元気づき拍手した。
 この日の行動は、「和解」による日帝―安倍政権の策謀を許さず、辺野古新基地建設断念へと追い込むためのデモンストレーションとなった。
 辺野古現地では闘争態勢を堅持し闘いぬいている。沖縄―「本土」つらぬく闘いをさらに推進し、辺野古新基地建設阻止―安倍政権打倒へと突き進もう!



 

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