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     5月28日 神奈川

  記念講演で米軍佐世保基地の実態を報告
            

 

 五月二十八日、神奈川県大和市において「基地撤去をめざす県央共闘会議」の総会が行われた。われわれはAWC日本連の仲間とともに、総会二部における記念講演に参加し、神奈川における反基地闘争を地元住民とともにたたかうことの意義を確認していった。
 大和市生涯学習センターで行われた記念講演は、九州の佐世保からリムピース編集委員の篠崎正人さん(長崎大学非常勤講師)を招いて行われた。
 篠崎さんは、佐世保における米軍再編の現状について報告した。そのうえで、「米軍にとって神奈川―横須賀は表玄関で、佐世保は給油や物資補給も含めた勝手口です」と佐世保と横須賀の関係を述べた。また、佐賀空港におけるオスプレイの配備について、「米軍は普天間と朝鮮半島との間の給油拠点として位置付けようとしている」と暴露していった。われわれは、この講演を通じてあらためて米軍再編反対に向けた確信を深めることができた。
 沖縄―岩国―京丹後―神奈川―横田を貫いた米軍再編反対のたたかいを推進していこう。

 

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