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     8・12 東京

    沖縄県民大会に呼応し800名が集会・デモ
          

   
 沖縄県民大会に呼応して、三十度を超える真夏の日差しが照りつける東京・池袋においてもアピールとデモ行進がおこなわれた。
 「『翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない沖縄県民大会』に呼応する8/12首都圏行動」と題して同実行委員会が主催した闘争には、予想を大幅に上回る八百名が結集した。実行委員会には沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックが呼びかけ、辺野古実をはじめ、沖縄と結ぶ首都圏各地、環境NGO、デマ放送を許さない団体、そして首都圏で辺野古新基地建設阻止闘争に継続して取り組んでいる団体が一堂に会し、反戦実や総行動も参加した。この日の行動は、辺野古埋立ての違法工事が強行されていることに対して差し止めを沖縄「県」が提訴したことを支持し翁長知事を支え、辺野古新基地建設を造らせないという沖縄人民の声を発信する沖縄県民大会に呼応することで、沖縄とともにたたかいぬくことをアピールしようとかちとられた。
 県民大会と同時刻に始められたアピールでは、主催者あいさつで沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの青木初子さんが、冒頭オスプレイ墜落について「オスプレイが自由自在に飛ぶお墨つきを与えている日本政府・アメリカ政府に対してまずもって満腔の怒りで抗議しようではありませんか」と訴えると参加者から賛同の声が発せられた。また埋め立て工事の差し止め訴訟を受けて「もう時間がないです。どうしても沖縄と深く深く連帯してここ関東の地から翁長知事を支え稲嶺名護市長を支え辺野古の新基地を造らせない、そういうたたかいをうねりのように巻き起こしていきましょう」との呼びかけに拍手が巻き起こった。賛同団体として戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、実行委員会参加団体からは初めに沖縄と結んで地域で活動している、沖縄と東京北部を結ぶ集い実行委員会、沖縄と千葉を結ぶ会、島ぐるみと神奈川を結ぶ会が発言。さらに沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志、警視庁機動隊の沖縄への派遣中止を求める住民監査請求実行委員会、そして辺野古現地報告として沖縄の闘いと連帯する東京東部集会実行委員会が発言した。
 また「普天間基地所属オスプレイ墜落! 同型機の沖縄での飛行強行に、怒りを持って抗議する」と題する抗議アピールが提起され、満場の拍手で採択された。
 デモは池袋駅周辺の繁華街を切れ目のない長蛇の列で行進した。県民大会での翁長知事の発言中継を中継する予定だったが、発言が遅くなって間に合わず、デモ終了後に県民大会の参加者が四万五千名であったことが報告されると感嘆の声があがった。デモの参加者たちは、最後に沖縄のたたかいに呼応して力強くシュプレヒコールをあげた。


 

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